地震 ~備えあれば患いなし~
どうも
イカゲソことゲソです。
今日は地震について調べて行こうと思います。
最近地震多いですよね!東日本大震災や熊本地震等いつ、どこで地震が起きておかしくないので、なぜ地震が起こるのかや、対策等を知っていけたらと思います。
ではさっそく書いていきます。
なぜ地震が起こるのか
地球の表面は、海や陸など数十枚に分かれた、厚さ10~200kmのプレート(岩盤)で覆われています。
海の下では新しいプレートが生まれ年間数cmの速さで広がり陸のプレートに押し寄ます。
海のプレートは陸より重いためその下に入り込みます。この圧力によってプレートにひずみがたまりそれが限界に達すると、亀裂が入ったり、大きく動いたりすることで地震が発生します。
地震が起こるとひずみは解消されますが、プレートの動きは一定であるため、定期的にひずみがたまって地震は繰り返されます。
海溝型が起こる仕組み(タイプ1)
→
出典元:同上
陸のプレートの先端が引きずり込まれ、ひずみが蓄積します。
ひずみが元に戻ろうとして地震が発生。津波を伴う場合もあります。
→→→
出典元:同上
プレートの動きによる圧力がかかり、岩盤の弱い所にひずみが蓄積します。
ひずみが限界に達すると弱い所がずれて、地震が発生します。
長い年月をかけて別の地層が堆積し、断層のずれが分からくなります。
再びひずみが限界に達して断層がずれ、地震が発生します。
上記の2つのタイプの地震があります。
日本はなぜ地震が多いのか
日本列島には海と陸の4枚のプレートの境界に位置しています。
東日本には、年間約10cmの速さで動く動く太平洋プレートの力がかかり、西南日本には太平洋プレートと年間約4cmの速さで動くフィリピン海プレートの力が同時にかかってます。
日本は世界でも有数で地震が多い国です。
出典元:気象庁 | 地震発生のしくみ
地震が起きた時に考えられること
- 古いビルが崩れたり、落下物が発生します。
- 電話がインターネットが繋がりにくくなります。
- 歩行者や自動車が渋滞したり、郊外では土砂災害の可能性があり、道路が通れなくなる可能性があります。
- 電車や公共の乗り物が使えなくなります。
- 電気、水道、ガスが使えなくなる可能性があります。
対応
家庭で屋内にいるとき
- 家具の移動や落下物から身を守るため頭を保護しながら大きな家具から離れ丈夫な机の下などに隠れます。
- 慌てて外に飛び出さない。
- 火を使っている場合、その場で火を消せるときは火の始末、火元から離れてる場合は無理に火を消しに行かないようにします。
- 扉を開けて避難通路を確保します。
人が大勢いる施設(大規模店舗等の集客施設)にいるとき
- 慌てず施設の係員や従業員などの指示に従うようにします。
- 従業員等から指示がない場合はその場で頭を保護し、揺れに備えて安全な姿勢をとります。
- つり下がっている照明などの下から退避します。
- 慌てて出口や階段に殺到しないようにします。
屋外にいるとき
- ブロック塀の破壊や自動販売委の転倒等に注意し、そばから離れます。
- ビルの壁、看板や割れた窓ガラスなどの落下物に注意して、建物から離れます。
自動車運転中
- 慌てて急ハンドルや急ブレーキをかけずに緩やかに速度を落とします。
- ハザードランプを転倒して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止します。
対策
家具の置き方を工夫する
大地震が発生した際は「家具は必ず倒れてくるもの」と考えて、転倒防止策を講じておきます。
- 家具が転倒しないように家具は壁に固定しましょう。
- 寝室や子供部屋にはなるべく家具は置かないようにしましょう。
- 置く場合はなるべく背の低い家具にすることと、倒れた際に出入り口をふさいだりしないように家具の向きや配置を工夫しましょう。
- 手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。
食料・飲料など備蓄する
電気やガス、水道などライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料を備蓄します。
- 飲料水 3日分(一人一日3リットルが目安)
- 非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ乾パンなど
- トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロなど
大規模災害発生時には1週間分の備蓄が望ましいとされています。
飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要になります。日ごろから水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、等備えておきましょう。
非常用持ち出しバック
自宅が親裁した際、安全な場所に避難し、避難生活を送ることになります。
非常時に持ち出すものをあらかじめリュックサックに詰めて置き、いつでも持ち出せるようにしておきます。
- 飲料水、食料品(カップ麺、缶詰、ビスケット、チョコレート等)
- 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証等)
- 緊急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬等)
- ヘルメット、防災頭巾、マスク、軍手
- 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、形態電話の充電器
- 衣類、下着、毛布、タオル
- 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ
人数分用意しましょう。
乳児がいるご家庭はミルク、紙おむつ、哺乳瓶等も用意しておきましょう。
いかがだったでしょうか?多分皆さんも一度は聞いたことあることばかりの内容だったのではないでしょうか?
しかし、僕も全然出来てない事ばかりでしたので、今一度いつ地震が起きてもいいよう出来るところからやっていこうと思います。
皆さんも是非備えてくくださいね!!
では
またね~
参考